メンタル本を10冊以上読んで気づいたこと【文字ばっか】
Im Shelly
こんにちは
僕の住んでいる大阪府枚方市は昨日は全国最高気温の39.0度でした。
これで今年2度目。
Whether Newsのアプリでは最高気温 37度となっていたのですが
この違いは何なのでしょうか?
考えたところで暑さは変わらないので熱中症に気を付けて今日も日傘などして行動します
昨日は森田療法の自助会の生活発見会の初心者用のOnline会に参加しました
初心者会ということで運営の方が5名ほどと参加者5名ほど
途中入退出も可能でしたので気軽できました
↑過去に参加したときの記事です。森田療法に興味があるかたは覗いてね
森田療法については精神科医で作家の和田秀樹さんも本で過去にお話しされており、
どんなものか理解を深める意味で最近この本を買いました(ご自身のYoutubeでもお話されていましたね。全然売れてないって)
帯には”「劇薬(アドラー心理学)」が効かない人には「妙薬(森田療法)」をおすすめします”と書かれています。認知行動療法のアドラーと同時期に日本の慈恵会病院で精神科医であった森田正馬が自身の神経症を元に考案した、パニック症や強迫症など神経症の治療法と、不安神経症への向き合い方について和田先生の意見を入れて簡単にわかりやすく書かれてぉり、森田療法ってどんなのか知りたい人にはお勧めです。
アドラー心理学はまだ本などで読んだことはないのですが、森田療法を妙薬と表現するのはとてもしっくりきます
この3か月ほど自己啓発やストレス、メンタルヘルス系の本を10冊以上読みました
樺沢紫苑、Daigo、デラさん、武田友紀、7つの習慣、佐藤純、堀田秀吾、井上智介、和田秀樹、森田正馬
内容はうつや、メンタル疾患、HSP、職場でのストレスへの対応など様々ではありますが沢山読むと、著者は違っても意見や向き合い方などで共通してみえてくる部分というものがあるように感じています。
そんな中で僕が大切にしていること「不安を感じること」について
突然の不安や人混みや店内、映画館などで動悸が激しくなったり、不安感に苛まれることが僕はあります。これまではそのときの感情や状況、思考についてノートの書き出すようにしてある種意識をそらしてみたり、自分の感情を視覚化して確認して不安が過ぎ去るのを待つようにしていました(あまりにひどいときには頓服の抗不安薬を飲んだり)。
沢山の本の中でもよくこのような話はでてきます。
共通しているのは
- "不安の感情"とは決して悪いものではない。人にとって生きる上で生死を判断する上で必要な感情である。
- 不安の感情を気にして無理に押し込めたり、過度な反応をしてしまうことが症状や悪化につながる。
- 感情と行動を別のもと考えることで、今に注目して行動を行うことができる。
というもの。
昨日聞いた生活発見の会でのご参加の方で、現在も不安神経症に悩みながら生活されている方が「自分にとってこの神経質であることで、人生沢山悩むこともあったが、しかい、その特性こそが自分自身であり神経質でよかったと最近では感じる」とお話されていました。
つまり、神経質に不安感情に捕らわれてしまうと周りが見えなくなり、症状や気分にばかり目が行くために、できないことや苦手を避けるような行動になるが、自分の感情を受け止めて、不安に思う心もあっていいと思えるようなると”今”と向き合えて、目の前にある幸せにやっと気が付けたのです。
僕は今でも、自分のマイナスな感情やプラスの感情について、その時の良し悪しで判断したり、一喜一憂してしまうことがあります。外が暑い、なんか今朝から気持ち悪いなど気分を中心にまず考えてしまうのです。
森田療法や他の方の本を読んで、その気分とは別に"今"できること、その結果楽しめることが自分にはできないかと考えて行動することで少しずつ日々の不安にとらわれすぎず、身体に不安を持った状態で生活が送れるのではと思うようになりました。
人の考え方や癖はすぐに直せるものではありません、「不安にならない自分になる」「不安を感じないで行動できる」という大切な感情を蓋をすることで対処するのではなく、"Be(あるもの)"として自分の身体に置いておきつつ、必要な行動へ目を向け、
今の目の前のできることへ参加していくことが メンタル疾患や神経症を少しでも
軽く受け止めるために必要な対応なのでないかと僕は思います