洋裁さん#3 洋裁本で作るメンズシャツ
Im Shelly
こんにんちは いつもご覧頂きありがとうございます。
10月に入って、朝が冷え込みだしたので毎朝起きるのがつらい。
だいだい8時ぐらいまで寝てしまっていることが増えました。
沢山寝たのに、後悔してしまう。そんな矛盾を繰り返し日々を過ごしています。
さて、今日は今制作中のシャツづくりについて書こうと思います。
近所の洋裁学校で3m 500円で購入したストライプの生地が家に眠っていたので
現在、洋裁本を参考に、メンズカジュアルシャツを作成しています。
洋裁本を使って、本格シャツづくり(メンズ カジュアルシャツ)
メンズ服のパターン本は、女性服に比べて格段に少ないです。
有名なのは、パタンナーの金子俊雄さんの本ではないでしょうか(というよりも、この方以外でメンズパターン本を見た事がありません)
ということで、今回参考にするのは
「パタンナー金子俊雄の本格メンズ服」日本ヴォーグ社 金子俊雄
「P.8 デニムシャツ」をベースに制作していきたいと思います。
写真はデニムですが、今回は綿ポリの生地で作ります。
身頃も首回りもゆったりしていて、着やすそうですね。
Tips
下準備
まず、付録のパターンから必要なパーツをハトロン紙に写していきます。
胸ポケットは今回不要なので、以下のパーツを転写しました。
付録のパターンには縫い代がありませんので、すべて縫い代をつけてカットしています。
- 前身ごろ
- 後ろ見ごろ
- 前立て
- 袖
- 台衿
- 衿
- ヨーク
- カフス
- 剣ボロ
- 下ボロ
作業
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生地を裁断する
-
手順通りパーツを縫い合わせる
-
ボタンホールを作り、ボタンを縫い付ける
すでに7割ほど作成してしまっているので、過程については記録が残っていません。
本の解説がとてもわかりやすいです。難しい剣ボロの付け方や、台衿・衿の縫い方などはカラーで掲載されていますので、ミシンをしたことがある方であれば手順をおいながら作ることができます。
完成
ということで、完成品がこちら!
脇などのステッチ幅などはまだまだ修正は必要です。
一部、針が落ちてしまっている部分もありました。
でも、自分が着る服なので全然気にしません。
台衿のところとか、結構上手にできていると思います。
まとめ
総作業時間
パターン写し 約5時間(サイズ修正を行ったため)
裁断 約3時間
縫製作業 約10時間
合計 約18時間
今までは、自分の原型を作ってから、女性の洋裁本を参考にパターンを起こしていました。なので、これでも結構時間は早かった方だと思います。
でも、服作りって楽しいですが、1着作るのに時間がかかるので地道な作業です。
もっと上手に作れるようになりたいな。
今回使ったような、男性型紙の本があると、気楽に洋服づくりが楽しめます。
次は、デニムパンツに挑戦してみたい!