アイ・アム Shellyさん

アラサー男子。思考のアウトプットのため、日々の思いをつらつら。趣味は読書と洋裁。

デラさん「うつ病で20代全部詰んでたボクが回復するまでにやったこと」を読んだ

Im Shelly

 

こんにちは

いつもご覧頂きありがとうございます。

 

前日 うつ病フリーターのデラさんの本

うつ病で20代全部詰んでたボクが回復するまでにやったこと」を読んだ

 

1カ月前に買って少し、読めそうな気分になるまで温めておいた本

 

デラさんのことは Amazonのオススメで表示され

帯の「朝、おきられなくってもいい」をみて 興味を持った

その後、樺沢紫苑さんとのYoutube 対談をみて

朝散歩反対派の主張をされるデラさんを見て うつ病改善🟰セロトニン

の関係を否定しているようで面白いと思い 興味をさらに持つ

 

この本はデラさんの経験談がベースとなっており、

今も病院には通っているそうですが、医学的な根拠に基づく見解は

全くなくデラさん個人の考えがのっています

 

特に共感したこととして、

うつ病になった人の体力についてよく携帯のバッテリー容量残に例えられるのですが、

やっぱり精神的に弱っていると 体力の消費量が元気な人に比べてとても大きい気がします

本では体力の回復と消費のバランスを考えて、回復量もうつ病になると

元気な人よりも少なくなるので、消費量も抑えた生き方について述べてあります

まさに貯金と同じ考え方で、限りある資金の中でいかに貯蓄するかとなると

支出と収入のバランスを調整するように、まずは支出をなるべく減らすことで

貯金ができるようにする。

 

具体的には

・しょぼいなりに人生を楽しもう。完璧でなくていい、自分への期待値を減らす

・自分で選択する。食べたいものを栄養や値段などを無視して自分で選ぶ。

・脳の疲労がなるべく起きないように自分の気持ちを優先に考える。最悪自分勝手でもいい。

・人との比較は脳疲労コスパが悪いので、客観視して相手の良いところを分析し、取り入れる

・プチフィードバックを取り入れる。なぜ自分はうつ病になったのか、そのきっかけを分析し「良かったこと・悪かったこと」を整理する

 

デラさんはとにかく、フィードバックをこまめにして自分の気持ちや感情を優先して

行動すること(何もしないことも含め)を意識されてるのだと思いました。

Youtube内でも、〇〇した方がいい、〇〇すべき 的な思考がうつ病になりやすい人は

強く持っており、まずは「何もしなくてもいい」ことを認めて、考え方の根本から変化を起こすことが

症状を回復させる道であると主張されていました。

 

僕で言うと、以前のように元気になって

好きなところへ出かけてたい。普通の人のようになりたい。

裏を返せば、まだ自分はそこに行くまで足りていないという思考が頭に残ってるいる

のではと考えさせられました。

 

まずは、今の自分の状況を作ったきっかけを分析して、今の自分を受け入れられるように取り組みたいと思い、ノートにちょこちょこ自分の過去についてのトピックを書き出してみる