「私の生活改善運動」安達茉莉子 を読んだ
Im Shelly
こんにちは
見てくださってありがとうございます。
昨日、いつか読むぞといつも見えるところに置いておいた
安達茉莉子さんの「私の生活改善運動」を読み終えた。
大変良かった
最近は武田友紀さんのHSPに関する本を何冊も続けて
読んでいたのですが、それにもつながる内容であり
何事もタイミングが合うというのは気分が良い
安達茉莉子さんを知ったのは 先月 土門蘭さんの「死ぬまで生きる日記」
のトークイベントの対談相手でありそこで知りました。
土門さんが「私の生活改善運動 喰らいました。ぜひ読んでください」と話をしておられて、トークイベントでの安達さん視点なども共感できたり、すごく親しみやすかったので その場でAmazonでぽちり
作者の友人で自称「こんまりがライバル」のYさん(彼?彼女?)は
ミニマリストでもあるが、「人生は短いから自分の気に入らないものを着たり
一番落ち着ける家にそういうものを置くことがもったいない」と考えの持ちぬし。
自室もホテルのようで居心地はいい空間であると本に書いてあった。
自分が生きる中で 使ったり見たり触ったりするものには 自分に妥協せず、感覚を大切に取捨選択したものを揃えて生活をすべきというお考え
Yさん茉莉子さんを否定したりは全くしませんがYさんから
「茉莉子さんはもっといい生地の服を着た方がいい」
「本は茉莉子さんにとって大切なものだから本棚を置いた方がいい」
とアドバイスをもらい、引っ越しを機に自分にとって「好きなもの・嫌いなもの」を感じる感覚を大切に、家具や身の回りの環境を整えるために果敢に挑戦した
いわば記録である
本の中では、初めてDIYで本棚をつくったり
良いリネン生地を選んで、初めて洋裁教室でサマーローブやカバンを作る
安達さんが書かれています
そこで作る喜びや、自分で作ってわかること、自分にかける愛情について
発見していくのですが、僕も自分でDIYや小物などを作るので
凄く共感できました
以下作中文より
- 自分で自分のために作ることで、なんでこんなにかわいいのだろうと 自分で自分にかけた愛情がすべてそのまま返ってくる気がする
- 自分でつくる過程で出来る限り美しく作ろうとすると、ある種の存在感が備わる。それは思わず「かわいい」と口をつくもので、そのまま「いとおしさ」と呼んでいい。
- 自分で作ることが解放の道だった。それは自分でつくるなんて考えられないほど、時間の奴隷でだったから。手をかけて料理を作る時間は、私にとって自由の象徴だった。生きているという実感があった。
- タイムイズマネー、いやタイムイズライフ。忙しい日々のなかでそれくらい時間に飢えていたのだ。ゆっくりと流れる時間は、自由の象徴だ。
- 食は、与えることなのだ。自分に、生きた時間を。
今は僕には時間がある。とても1日は短いがすべて自分に使っていい時間
料理をする、好きなものをスーパーで選んで買う。すべての取捨選択を自分のために使う事で自分への愛を感じることができているのだな。と呼んで感じた。
武田友紀さんのHSP(繊細さん)の本でも、自分の「好き・嫌い」の感性を大切に
否定するのではなく受け入れることを何度も書かれています
仕事で忙しくなると自分自身を労わってあげたり、目を向けてあげる時間って
思っている以上に、やっている以上に不足しがちになるのかもしれませんね